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【体験談】水戸偕楽園花火大会をホテルの観覧席プランで|3姉妹と行った実際のところ

体験記・レビュー
この記事の結論

プレミアムテーブル席は千波湖の水際。遮蔽物がなく、花火の視認性は文句なしでした
専用トイレが席から10秒。子連れにとってはこれが最大の価値かもしれません
ホテル直営の駐車場は当日も空いていた(花火直後も出庫しやすい)
・意外だったのは暑さではなく寒さ。風が強く、7月末なのに肌寒いくらいでした
・弱点はユスリカの多さと、席の目の前が川(転落注意)という点

2026年7月25日(土)、水戸偕楽園花火大会を、ホテル テラス ザ ガーデン水戸の「観覧席付き宿泊プラン」で見てきました。家族5人(大人2人+7歳・4歳・1歳の3姉妹)、埼玉の自宅から車で1泊2日です。

花火大会の有料席は、正直「本当にその値段の価値があるのか」が事前には分かりません。特に子連れだと、席の位置よりもトイレ・移動・子どもが飽きないかのほうが重要だったりします。

実際に泊まって、実際にその席で見てきたので、良かった点も気になった点も正直に書きます。

プレミアムテーブル席は「千波湖の水際」だった

今回申し込んだのはプレミアムテーブル席付きのプランです。席に着いて最初に思ったのが「こんなに前なのか」でした。

千波湖の水際に設置されたプレミアムテーブル席。丸テーブルに白い椅子、目の前に湖が広がる
開演前のプレミアムテーブル席。目の前が千波湖で、視界を遮るものが何もありません。

クロスのかかった丸テーブルに椅子が4脚。テーブルには番号札(うちは T-15)が付いていて、席は完全に確保されています。場所取りが一切不要というのは、子連れにはそれだけで大きな価値がありました。

そして肝心の見え方ですが、遮蔽物がなく、これ以上ないという場所でした。打ち上げ場所が正面で、しかも湖面に花火が映り込みます。

★ 子連れ最大のメリットは「専用トイレが席から10秒」

正直に言うと、席の見え方以上にありがたかったのがこれです。

プレミアム席専用のトイレが、席から徒歩10秒の位置にありました。花火大会のトイレといえば長い行列が定番で、子連れだと「今行きたい」に対応できないのが最大のストレスです。それが解消されるのは、想像以上に大きい。

4歳が「トイレ」と言い出しても、花火をほとんど見逃さずに戻ってこられました。有料席を検討している方には、席の位置より先にトイレの位置を確認することをおすすめします。

会場までは相乗り送迎で15分

会場への送迎はプランに含まれています。17:40にホテル集合、もう1家族との相乗りで、所要は15分ほどでした。

自分たちで会場へ向かうとなると、駐車場探しと渋滞で消耗します。ここが解決されているだけで、当日の負担はかなり軽くなりました。

席での食事はオードブル。スタッフがサーブしてくれる

夕食はホテルのレストランではなく、花火会場の席でオードブルが出ます。これは想定外に良かった点でした。

花火会場の席で提供されたオードブル。常陸牛のローストビーフ、北京ダック、枝豆、焼きとうもろこし、うざきなどが小鉢に盛られている
席まで運ばれてくるオードブル。メニュー表も添えられていました。枝豆やとうもろこしなど、子どもが食べられるものも入っています。

メニュー表によると、常陸牛・ローズポーク・北京ダック・アワビ・うざくなど、茨城の食材を使った品が並んでいました。枝豆や焼きとうもろこしもあり、味は素直においしかったです。スタッフの方がテーブルまでサーブしてくれるので、親が取りに行く必要もありません。

子ども向けの特別メニューがあるわけではありませんが、枝豆・とうもろこし・ごはんものなど、取り分けて食べられるものが入っていたので、うちの4歳と7歳は問題なく食べていました。1歳には別途持参したものを食べさせています。

大人としては、花火を見ながらビールが飲めるのがなによりでした。運転の心配がないのは宿泊プランならではです。

花火本番|特大の一発と、キャラクターの形の花火

19:30、花火が始まりました。

千波湖の上に打ち上がった花火。湖面に光が映り込んでいる
湖面への映り込みが本当にきれいでした。水辺の席ならではの眺めです。

言葉で「迫力があった」と書くより、実際に見ていただいたほうが早いと思います。席から撮影した、大玉が上がる瞬間です。

観覧席から撮影(YouTubeで見る場合はこちら

音の大きさに、1歳の三女は最初だけびっくりしていました。ただ、すぐに慣れて、そのあとは見入っていました。イヤーマフを持参していましたが、結果的には使わずに済んでいます。音に敏感なお子さんの場合は、念のため用意しておくと安心だと思います。

子どもたちが一番喜んだのは、特大の花火と、キャラクターの形をした花火でした。形が分かる花火が上がるたびに「今の見た!?」と大騒ぎで、これは大人が思っている以上に子どもに刺さるようです。

水戸偕楽園花火大会のフィナーレ近くの花火
終盤の一枚。スマホでもこれくらいは撮れました。

正直に書く:気になった点3つ

① 7月末なのに「肌寒い」。ブランケットがあればよかった

これは完全に想定外でした。

暑さ対策ばかり考えて出かけたのですが、当日は風が少し強く、肌寒いくらいだったのです。水辺で夜、風が抜ける場所なので、日中の体感とはまったく違いました。

子ども用にブランケットを持って行けばよかったというのが、今回いちばんの反省点です。真夏の花火大会でも、水辺の席なら羽織るものを1枚。これは覚えておいてください。

② ユスリカが多い

湖のすぐそばなので当然といえば当然ですが、ユスリカがかなり多かったです。刺す虫ではないものの、料理や飲み物に寄ってくるので、気になる方はいると思います。虫よけはあったほうが快適です。

③ 席の目の前が川。小さい子は目を離さないこと

元警察官として、ここは書いておきたいところです。

眺めがいいということは、柵のない水際に席があるということでもあります。暗くなってから子どもが走り回ると、不注意で転落する危険が現実にあります。実際、席の目の前がすぐ水でした。

花火に見入っていると、大人の注意も緩みます。小さいお子さんがいる場合は、席の配置を確認したうえで、湖側に子どもだけを行かせないようにしてください。

迷子対策|長女と次女にはエアタグ入りポシェット

人混みでの迷子対策として、今回は7歳と4歳にエアタグを入れたポシェットを持たせました。

結果として、はぐれそうになる場面はありませんでした。会場までホテルスタッフの先導があり、席も固定なので、そもそも動き回る必要がなかったのが大きいと思います。

ただ、有料席でない一般の観覧エリアは相当な人出でした。一般エリアで見る場合は、迷子対策は必須だと考えたほうがいいです。出かける前に子どもの全身写真を1枚撮っておくだけでも、万一のときの捜索がまったく変わります(→旅行先で交番に相談できること|元警察官が教える「迷子は遠慮しないで」)。

小さなトラブル:トイレの列に割り込みがあった

ひとつだけ、書いておきます。

花火終了後、プレミアム席用のトイレの列に一般のお客さんが割り込む場面がありました。割り込まれた方が注意して、少し口論になっていました。

終演直後はどこも混み合うので、気持ちは分かります。ただ子連れの立場で言えば、こういう場面に子どもを立ち会わせたくないのも本音です。終演後のトイレは、少し時間をずらすか、ホテルに戻ってから済ませるのが無難かもしれません。

ホテルはどうだったか|子連れ7条件で採点

宿そのものについても、当ブログの「子連れの宿選び7つの条件」で正直に採点します。

ホテル テラス ザ ガーデン水戸の客室から見た水戸市街の眺め
客室からの眺め。水戸駅南口から徒歩3分の街なかホテルです。
条件 評価 実際どうだったか
① 部屋の広さ5人で余裕がありました
② 寝る場所の安全1歳はカーペットに布団とクッションを置いて寝かせました。ベッド転落は避けられます
③ 夜の音隣室や廊下の音は気にならず。夜泣きが心配な方も安心だと思います
④ お風呂少し狭め。子どもと一緒に入るには窮屈さがあります
⑤ アメニティ子ども用の歯ブラシをもらえました
⑥ 立地・駐車場後述。車派には大きな安心材料でした
⑦ 花火プランとしての価値送迎・席・専用トイレ・食事つき。子連れなら価値あり

コンセントやWi-Fiは問題なし。朝食の和洋ブッフェは、正直に言うと「普通」という感想です。特別に子連れ向けというわけではありませんが、困ることもありませんでした。

なお、ベビーカーの館内貸出については確認できていません。必要な方は事前に問い合わせてください。

車で行く人へ|駐車場と渋滞の実際

車派にとっては、ここがいちばん知りたいところだと思います。

  • 駐車場はホテル直営(カードキーで出入り)
  • 花火当日でも空いていた。満車で困ることはありませんでした
  • セレナ(ミニバン)でも車高・車幅の問題なし
  • 出庫しやすい。花火直後も翌朝もスムーズでした

自宅(埼玉)からは約2時間、渋滞なし。途中のサービスエリアはシャワー室のあるところで休憩しました。カーナビで迷う場面もありません。

★ 終演後の渋滞は「第二車線」を使う

これは現地で気づいた実用的なポイントです。

花火終了後は激しい混雑になります。特に水戸駅方向の第一車線には路上駐車の車両が多数あり、流れが止まっていました。第二車線を使ったほうがスムーズです。

翌朝のチェックアウトは手続きもスムーズで、帰路の渋滞も特にありませんでした。

まとめ|どんな家族に向いているか

正直な結論として、小さい子ども連れで花火大会に行きたいなら、このタイプのプランは「あり」だと思いました。

理由は、花火の見え方そのものより「子連れの面倒ごとがまとめて解決する」点にあります。場所取り不要・送迎つき・席が確定・専用トイレが近い・食事が席まで来る・終わったらホテルに戻るだけ。この積み重ねが、当日の消耗を大きく減らしてくれました。

向いていると思う家族
・小さい子ども連れで、場所取りやトイレの行列を避けたい
・車で行きたい(駐車場と飲酒の問題が同時に解決します)
・花火をしっかり正面から見たい

向いていないかもしれない家族
・宿の設備そのもの(お風呂の広さ・朝食)に期待している方
・虫が苦手な方(ユスリカが多いです)
・水際の席に不安がある、目を離せない年齢の子が複数いるご家庭

持ち物として、次回があれば必ず入れるのはブランケット(子ども用)と虫よけです。真夏だからと暑さ対策だけしていくと、水辺の夜は思ったより冷えます。

ちなみに、7月30日から水戸市植物公園で「こびとさがし」のイベントが始まるそうです。子どもが大好きなやつなので、時期が合えば水戸旅行と組み合わせても良さそうでした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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✍️ この記事の執筆・監修

ぽんきち(夫)|元警察官15年・米国大学卒(経営学)・英検1級。旅の安全・防犯・危機管理を担当(本記事の安全に関する記述は現場経験にもとづきます)。

マリン(妻)|元添乗員(国内旅程管理主任者)・正看護師。旅程づくりと子どもの健康・救急を担当。

3姉妹(7歳・4歳・1歳)を育てる5人家族です。「失敗しない子連れ旅行」を、実体験と専門知識で正直に発信しています。→ 運営者プロフィールお問い合わせ

※本記事は2026年7月25日時点の体験にもとづきます。プラン内容・料金・開催情報は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

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