「子どもを本物のオーケストラに連れて行きたい。でも、静かにしていられる自信がない」——そう思って、なかなか一歩を踏み出せずにいませんか。
我が家もそうでした。しかも我が家には1歳の三女がいます。調べてみると、このコンサートは3歳以下は入場できない。「じゃあ無理か…」と一度はあきらめかけました。
結論から言うと、行ってよかったです。7歳と4歳は最後まで楽しみ、1歳は託児にあずけられ、親も心から演奏を楽しめました。この記事では、日本フィルハーモニー交響楽団「第52回 夏休みコンサート2026」に家族5人で行った体験を、託児・駐車場・子どもの反応まで正直にレポートします。
・対象は4歳以上。司会・歌・バレエ付きで、堅苦しさゼロ。4歳も7歳も最後まで楽しめました
・3歳以下は入場できませんが、託児サービスがあります(事前申込制)。我が家は1歳を預け、親も演奏に集中できました
・上演は約1時間45分(休憩15分あり)。子どもの集中力にちょうどいい長さ
・服装は普段着でOK。ホール内の飲食はNG
・車の方へ:府中の森芸術劇場は地下駐車場から会場まで徒歩1分。当日はガラガラでした
日本フィル「夏休みコンサート」とは?対象年齢は4歳以上
日本フィルハーモニー交響楽団が52回も続けている、子ども向けのオーケストラコンサートです。夏休みに合わせて、東京・千葉・埼玉・神奈川・京都など複数の会場で開催されます。我が家が行ったのは2026年7月19日(日)14:00開演・府中の森芸術劇場の回でした。
- 対象年齢:4歳以上(3歳以下は入場不可)
- 司会と歌のお姉さんが進行し、曲の合間に語りかけてくれる
- バレエも加わり、目でも楽しめる
- チャイコフスキー「くるみ割り人形」など、子どもでも聞き覚えのある曲が中心
「クラシックコンサート」と身構えていましたが、実際は完全に”子ども向けのエンターテインメント”でした。ここが一番の安心材料だと思います。

【体験談】4歳と7歳は、最後まで楽しめたのか
いちばん不安だったのがここです。結果は——2人とも最後まで集中して楽しんでいました。
クライマックスは「にじ」の大合唱
この日いちばん心に残ったのは、司会・歌担当の方が「にじ」を演奏する前に、子どもたちとコール&レスポンスをしてくれた場面です。
会場中の子どもの興奮が最高潮になり、そのまま演奏へ。オーケストラの音と、子どもたちの歌声が一つになった瞬間——正直に言って、親の私のほうが感動していました。子どもたちの純真な歌声に、思わず胸が熱くなったのを覚えています。
「知っている曲を、最後にやってくれた」——これが子どもを飽きさせない最大の工夫だったと思います。
生演奏の迫力は、やっぱり別物だった
大人の感想としては、オーケストラ全体が一つの音として、一糸乱れず響いてくるあの感覚。これは録音では絶対に味わえません。
帰り道、長女がぽつりと言いました。
「すごく迫力があった」
子どもの語彙で出てきたこの一言が、この日のすべてを表していたと思います。
【最重要】3歳以下は入場不可|夏休みコンサートの託児サービスを使った体験
ここが、下の子がいる家庭にとって最大の関門です。3歳以下は入場できません。我が家の三女は1歳。当然、客席には入れません。
そこで利用したのが、日本フィルが協力している託児サービス「イベント託児®マザーズ」です。


迎えに行ったら、スタッフさんの腕の中で眠っていた
正直、預けるときは不安でした。「泣き続けていたらどうしよう」と。
でも終演後、迎えに行くと——三女はスタッフさんの腕の中で、すやすや眠っていました。
スタッフの方はとても親切で、預けている間の様子も丁寧に教えてくださいました。この安心感があったからこそ、私たちは客席で演奏に集中できたのだと思います。「託児サービスがあったこと」は、この日いちばん良かった点の一つでした。
・事前申し込みが必須です。定員があるので早めに
・問い合わせ先:イベント託児®マザーズ 0120-788-222(平日10:00〜17:00)
・会場によって託児の受託会社が異なります(例:東京芸術劇場は別会社が担当)。申し込み前に、自分が行く会場の案内を必ず確認してください
・料金・対象月齢・受付時間は変更されることがあります。最新情報は日本フィル公式サイトでご確認ください
府中の森芸術劇場の駐車場|料金300円・会場まで徒歩1分(実測)
我が家は埼玉の自宅から車で向かいました。7:00に出発して8:20到着(所要80分・渋滞なし)でした。

- B2Fが地下駐車場。200台以上の規模で、当日はガラガラでした
- 料金は先払いで300円(掲示より・2026年7月時点)
- 駐車場から会場まで徒歩1分。エレベーターで上がるだけなので、子連れには本当にラクです
- 帰りの出庫もガラガラ。渋滞のストレスはありませんでした
正直に書くと、我が家は「駐車場が満車になるのでは」と警戒して、開演の5時間以上前に到着しました。結果はご覧のとおりガラガラで、そこまで早く行く必要はありませんでした。ただ、後述するとおり時間が余ったおかげで良いことがあったので、結果オーライです。
※施設外に臨時の無料駐車場もあったようですが、詳細は確認できていません。料金や運用は変わることがあるので、最新情報は会場の公式サイトでご確認ください。
早く着きすぎたら「府中の森公園」が最高だった
5時間も余ってしまった我が家を救ってくれたのが、劇場に隣接する府中の森公園です。

広い芝生と気持ちのいい並木道があり、コンサート前に子どものエネルギーを発散させられるのが最高でした。ここで走り回っておいたおかげで、本番では落ち着いて座っていられたのかもしれません。
「少し早めに着いて、公園で遊んでから入場する」——これは子連れにとって、かなり有効な作戦だと思います。
ランチは「子連れに優しいイタリアン」で大正解だった
公園で遊んだあと、開演前のランチに寄ったのが「Italian Kitchen VANSAN 東府中店」。ここが子連れにとって、想像以上に当たりでした。

- 子ども用の椅子がある(ベビーチェア)
- 1畳ほどの子どもの遊びスペースがある——これが本当にありがたい。料理を待つ間、子どもが飽きません
- 料理がおいしい。子ども向けの店にありがちな「味は二の次」ではありませんでした
- 子連れ客が多く、入りやすい。多少騒いでも気兼ねしない空気があります
コンサート前に「子どもを座らせて、静かに食事させる」のはなかなか大変ですが、遊びスペースのおかげで親もゆっくり食べられました。会場から車ですぐなので、「公園で遊ぶ → ランチ → コンサート」という流れは、我が家的にかなり良い一日の組み立てだったと思います。
※メニュー・設備・営業時間は変わることがあります。おでかけ前に公式サイト等でご確認ください。
府中の森芸術劇場は子連れで行きやすい?授乳室・おむつ替え・服装
当日のタイムスケジュール
| 開場 | 13:15 |
| 開演 | 14:00 |
| 休憩 | 14:30〜14:45(15分) |
| 終演 | 15:45 |
全体で約1時間45分、途中に15分の休憩あり。この長さなら、4歳でも十分もちます。休憩でトイレに行けるのも安心でした。
設備・持ち物・服装
- おむつ替え:各トイレにおむつ替えシートあり。館内にはB1Fに授乳室もありました
- ベビーカー:託児室に置かせてもらえました
- 服装:普段着でまったく問題なし。ドレスコードを気にする必要はありません
- 飲食:ホール内は飲食NG。水分補給はロビーや休憩時間に
- 座席:ゆったりした布張りの椅子。子どもでも座りやすい造りでした



終演後には「サイン会」もありました
これは行くまで知らなかった、うれしいサプライズでした。終演後、ロビーで指揮者や演奏者、司会の方とのサイン会が開かれたのです。
楽器ごとに演奏者の方が並び、子どもたちが直接あいさつできる時間。「さっきステージで演奏していた人」と間近で会える体験は、子どもにとって忘れられない思い出になります。音楽をぐっと身近に感じられる、すばらしい企画でした。
※出演者や他のお客様が写るため、サイン会の写真は掲載していません。開催の有無は公演ごとに異なる可能性があります。
正直な評価|どんな家族におすすめか
よかった点
- 演奏のクオリティが高く、大人も満足できた(子ども向けだからと侮れません)
- 子ども向けの作りで、まったく堅苦しくない(司会・歌・バレエ・コール&レスポンス)
- 託児サービスがあった(下の子がいても、親が音楽に集中できる)
イマイチだった点
正直に書きますが、今回は特にありませんでした。強いて言えば「駐車場を警戒しすぎて早く着きすぎた」ことくらいですが、それも公園で遊べたので結果的にプラスでした。
こんな家族におすすめ
- 気軽にハイクオリティな演奏を楽しみたい家族
- 子どもにオーケストラやバレエを”生”で見せたい家族
- 下の子(3歳以下)がいて、これまであきらめていた家族(託児があります)
チケット代と駐車場代に見合う価値は、十分にありました。我が家の結論は——また行きたい。
まとめ|「まだ早い」とあきらめなくていい
- 対象は4歳以上。司会・歌・バレエ付きで子どもが飽きない作り
- 3歳以下は入場不可だが、託児サービスがある(事前申込・定員あり)
- 上演約1時間45分・休憩15分。服装は普段着、ホール内の飲食はNG
- 車なら地下駐車場から徒歩1分。早めに着いて隣の公園で遊ぶのが子連れの必勝パターン
「静かにしていられるだろうか」という不安で迷っているなら、子ども向けに作られたコンサートから始めてみてください。我が家の子どもたちは、想像よりずっと真剣に、そして楽しそうに音楽を聴いていました。
※日程・会場・料金・託児の詳細は年によって変わります。おでかけ前に必ず日本フィルハーモニー交響楽団の公式サイトで最新情報をご確認ください。
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このブログでは、これからも子連れ旅行・おでかけに役立つ情報を発信し続けます。私たちの体験が、あなたのおでかけの後押しになれば幸いです。長文を読んでいただき、ありがとうございました。
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